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医薬品・医薬部外品・化粧品の違い

医薬品・医薬部外品・化粧品の違いは、副作用の有無で決まる

厚生労働省が育毛剤を医薬品と医薬部外品に分ける基準は、医薬品には化学成分

が使われ副作用も生じるのに対して、医薬部外品は天然成分が使われるため副作用はほとんど生じないということで区別しています。

 

この基準は育毛剤以外でも同じですが、企業としては医薬部外品よりも医薬品の方

が格が上で社会的信用が得られると考えますので、医薬品の認可が下りるまで、

5〜10年もかけて研究結果の資料を厚生労働省に報告し続けることになります。

 

次に、薬事法によると、化粧品は次のように定義されています。

 

人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を

すこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用

されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。

ただし、これらの使用目的のほかに、第一項(医薬品の定義)第二号又は第三号

に規定する用途に使用されることもあわせて目的とされている物及び医薬部外品

を除く。

 

要約すると、医薬品には化学成分が使用され、医薬品よりも医薬部外品、医薬部外品よりも化粧品の方が人体に対する作用が緩和であること、つまり、副作用の心配がないことです。

 

 

 

 

効能は、医薬品>医薬部外品>化粧品の順ではありません。

前に述べたように、厚生労働省から医薬品や医薬部外品と認定されるためには、

数年にもわたり研究結果の資料を厚生労働省に報告し続けることになります。

 

医薬品の方が医薬部外品よりも審査が厳しくなりますので、5〜10年と認定期間が

長くなります。

 

厚生労働省から医薬品・医薬部外品に認可され、発毛や育毛に有効と認定された

成分を含む育毛剤は、「厚生労働省認可○○○○○」や「薬用○○○○○」と

名称をつけることが許されますので、一般の人からの信頼もそれだけ高くなります。

 

これに対して、化粧品の場合は人体に対する作用が緩和なため、認定は半年くらい

で下りるようです。

 

ここで大事なことは、育毛剤に限って言えば、厚生労働省の認定期間が長ければ

効能が高いといわけではないことです。

 

医薬部外品や化粧品の扱いになっている育毛剤に含まれる成分で、天然成分由来

のアルガス-2、キャピキシル、ピデオキシブル、M-034は、医薬品のミノキシジルや

プロペシアと同等またはそれ以上の効能があることが実証されているからです。

 

 

 

 

 

 

医薬品・医薬部外品・化粧品の基準で育毛剤を分類

【医薬品】

ミノキシジル(米国ファイザー社)、プロペシア(米国メルク社)

・ミノキシジルを5%配合している大正製薬のリアップX5プラス ローション

 厚生労働省から医薬品に認定されています。

 

【医薬部外品】

イクオスチャップアップ、ブブカ、プランテル、ポリピュア、ナノインパクトプラスなど

 

【化粧品】

キャピキシル育毛剤の、バイタルウェーブ、BOSTONスカルプエッセンス、フィンジア、

Deeper3D、THE SCALP5.0など

 

ここで注意していただきたいのは、前述したように育毛剤としての効能が、

医薬品>医薬部外品>化粧品ではないことです。

 

医薬品のミノキシジルやプロペシアは、本来育毛剤として製造されたものでは

ありません。

 

ミノキシジルは高血圧治療のための血管拡張剤、プロペシアは前立腺肥大症の

治療薬として開発製造されたもので、副作用もあります。

 

ミノキシジルの副作用としては、血管が拡張して低血圧の症状が起きたり、

髪の毛以外の体毛が濃くなったり、頭皮に炎症が起きることがあります。

 

また、プロペシアの方は、抑うつの症状、精巣痛、射精障害、勃起不全などの

男性機能の障害、肝機能障害、発疹、そう痒症、じんま疹、顔や唇の腫れなどの

過敏症が現れることがあります。

 

副作用があるだけでなく、服用を止めたあとも体内に治療薬の成分が蓄積されて、

後遺症として発症することもあります。

 

特に、プロペシアのほうは、男性機能障害が後遺症として残るため、海外では

医療裁判で損害賠償請求問題までになっています。

 

このサイトでは繰り返し述べていますが、AGA治療薬として使用されている

ミノキシジルやプロペシアはオススメいたしません。

 

 

医薬部外品でも化粧品でもすぐれた育毛剤があります。

 

今、人気のキャピキシル育毛剤は化粧品に分類されますが、けっしてAGA治療薬

に劣るものではなく、ミノキシジルの発毛促進力よりも上回っています。

 

キャピキシル育毛剤が化粧品扱いされていることの理由は、日本のメーカー

がキャピキシルの製造元であるカナダの化粧品メーカーのLUCAS MEYER COSMETICS社(ルーカス・マイヤー・コスメティクス社)と提携した後で、国内でいち早く発売を始めようとして

厚生労働省に化粧品で申請したら、あっさり認可されたという経緯があります。

 

 

ですから、医学部部外品のイクオスやキャピキシル育毛剤が、AGA治療薬よりも

劣っているのでなく、副作用もなく効能も優れた育毛剤なのです。